PC初心者のための、「unicmap」の超簡単な使用方法

(Windows 2000/xp/Server 2003 の場合)






1 : charset.info のページから、「unicmap」のダウンロードファイル(.lzh形式圧縮ファイル)をダウンロードして解凍しましょう

 

 

2 : JIS X 0213:2000附属書1〜3準拠の「Shift_JIS X 0213対応TrueType Font」(※1)や、JIS X 0213:2004附属書1〜3準拠の「Shift_JIS-2004対応TrueType Font」(※2)も、ダウンロードファイルをダウンロードして解凍しましょう

※1 「Shift_JIS X 0213対応TrueType Font ファイル名」(Shift_JIS X 0213対応TrueType Font 書体名)一覧

Habian2000
「Habian2k.ttf」(Habian2000)
「Habian2kh.ttf」(Habian2000)

和田研細丸ゴシック2000(※3)
「wlmaru2000.ttf」(和田研細丸ゴシック2000)
「wlmaru2000p.ttf」(和田研細丸ゴシック2000P)
「wlmaru20004.ttf」(和田研細丸ゴシック20004)
「wlmaru2000p4.ttf」(和田研細丸ゴシック2000P4)

明朝2000
「min2000.ttf」(明朝2000)
「min2000p.ttf」(明朝2000P)

※2 「Shift_JIS-2004対応TrueType Font」(Shift_JIS-2004対応TrueType Font 書体名)一覧

和田研細丸ゴシック2004
「wlmaru2004.ttf」(和田研細丸ゴシック2004)
「wlmaru2004p.ttf」(和田研細丸ゴシック2004P)
「wlmaru20044.ttf」(和田研細丸ゴシック20044)
「wlmaru2004p4.ttf」(和田研細丸ゴシック2004P4)

XANO明朝
「XANO-mincho.ttf」(XANO明朝)
「XANO-mincho-L.ttf」(XANO明朝L)(※4)

3 和田研細丸ゴシック2000については、Unicode 3.2 対応化させる必要は無いでしょう・・・
(和田研細丸ゴシック2004をUnicode 3.2 対応化させたフォントがあれば、それで充分)

4 「XANO-mincho-L.ttf」(XANO明朝L)については、「unicmap」によって「XANO-mincho-L.ttf」(XANO明朝L)を Unicode 3.2 対応化させたバージョンの「XANO-mincho-U32.ttf」(XANO明朝U32)も配布されています

 

 

3 : いまご覧になっているディスプレイ画面の左下にあるボタンをクリック→をクリック→もしくは をクリック→をクリックすると、

コマンド プロンプト

Microsoft Windows XP [Version 5.1.2600]
(C) Copyright 1985-2001 Microsoft Corp.

C:\Documents and Settings\
<ユーザー名>>_










・・・いうような感じで「コマンド プロンプト」が起動します

 

 

4 : 「unicmap」のダウンロードファイルを解凍したフォルダの中に入っているアプリケーションファイルの「unicmap.exe」を、「コマンド プロンプト」の画面の中へドラッグ&ドロップして放り込んで、

コマンド プロンプト

Microsoft Windows XP [Version 5.1.2600]
(C) Copyright 1985-2001 Microsoft Corp.

C:\Documents and Settings\
<ユーザー名>>"C:\○○○○\○○○○\○○○○\○○○○\unicmap.exe"_










・・・というような感じで表示させます

 

 

5 : 、「コマンド プロンプト」の画面にて、半角空白を1文字入力(IMEを半角英数モードにしてキーボードのキーを一回押す)して、

コマンド プロンプト

Microsoft Windows XP [Version 5.1.2600]
(C) Copyright 1985-2001 Microsoft Corp.

C:\Documents and Settings\
<ユーザー名>>"C:\○○○○\○○○○\○○○○\○○○○\unicmap.exe" _










・・・というような感じで表示させます

 

6 : 「Shift_JIS X 0213対応TrueType Font」や「Shift_JIS-2004対応TrueType Font」のダウンロードファイルを解凍したフォルダの中に入っている「.ttfフォントファイル」を、「コマンド プロンプト」の画面の中へドラッグ&ドロップして放り込んで、

コマンド プロンプト

Microsoft Windows XP [Version 5.1.2600]
(C) Copyright 1985-2001 Microsoft Corp.

C:\Documents and Settings\
<ユーザー名>>"C:\○○○○\○○○○\○○○○\○○○○\unicmap.exe" "C:\○○○○\○○○○\○○○○\○○○○\○○○○.ttf"_









・・・というような感じで表示させます

 

 

7 :、「コマンド プロンプト」の画面にて、再び半角空白を1文字入力して、

コマンド プロンプト

Microsoft Windows XP [Version 5.1.2600]
(C) Copyright 1985-2001 Microsoft Corp.

C:\Documents and Settings\
<ユーザー名>>"C:\○○○○\○○○○\○○○○\○○○○\unicmap.exe" "C:\○○○○\○○○○\○○○○\○○○○\○○○○.ttf" _










・・・というような感じで表示させます

 

 

8 : 先ほどの「6 : 」にてドラッグ&ドロップしたと同じ「.ttfフォントファイル」を、「コマンド プロンプト」の画面の中へもう一度ドラッグ&ドロップして放り込んで、

コマンド プロンプト

Microsoft Windows XP [Version 5.1.2600]
(C) Copyright 1985-2001 Microsoft Corp.

C:\Documents and Settings\
<ユーザー名>>"C:\○○○○\○○○○\○○○○\○○○○\unicmap.exe" "C:\○○○○\○○○○\○○○○\○○○○\○○○○.ttf" "C:\○○○○\○○○○\○○○○\○○○○\○○○○.ttf"_









・・・というような感じで表示させます

 

 

9 : 「コマンド プロンプト」にて、キーボードの左カーソルキーのを5回押して、

コマンド プロンプト

Microsoft Windows XP [Version 5.1.2600]
(C) Copyright 1985-2001 Microsoft Corp.

C:\Documents and Settings\
<ユーザー名>>"C:\○○○○\○○○○\○○○○\○○○○\unicmap.exe" "C:\○○○○\○○○○\○○○○\○○○○\○○○○.ttf" "C:\○○○○\○○○○\○○○○\○○○○\○○○○.ttf"









・・・というような感じで表示させます

 

 

10 : の文字列をコピーして、「コマンド プロンプト」の画面上でマウス右クリック→をクリックしての文字列を貼り付けて、

コマンド プロンプト

Microsoft Windows XP [Version 5.1.2600]
(C) Copyright 1985-2001 Microsoft Corp.

C:\Documents and Settings\
<ユーザー名>>"C:\○○○○\○○○○\○○○○\○○○○\unicmap.exe" "C:\○○○○\○○○○\○○○○\○○○○\○○○○.ttf" "C:\○○○○\○○○○\○○○○\○○○○\○○○○_x0213.ttf"









・・・というような感じで表示させます

PC初心者に判りやすくするため、ここでは便宜上、保存するフォントファイル名は元のフォントファイル名の後ろへ「_x0213」を付けたモノとしておきます

≫ 元のフォントファイル名と、保存するフォントファイル名とが異なれば、保存するフォントファイル名は本人が判りやすければ「1.ttf」でも「a.ttf」でも別になんでも構いません

 

 

11 : 「コマンド プロンプト」の画面上で、キーボードのキーを押すと、

コマンド プロンプト

Microsoft Windows XP [Version 5.1.2600]
(C) Copyright 1985-2001 Microsoft Corp.

C:\Documents and Settings\
<ユーザー名>>"C:\○○○○\○○○○\○○○○\○○○○\unicmap.exe" "C:\○○○○\○○○○\○○○○\○○○○\○○○○.ttf" "C:\○○○○\○○○○\○○○○\○○○○\○○○○_x0213.ttf"
47個のグリフがcmapから削除されました:
82FA-82FC 84DD-84E4 84FB-84FC 86F2-86FA 8777-877D 8790-8792 8794-8797 879A-879C FCF5-FCFC
4個の空白グリフを削除しました:
CTRL(4): 8-9 D 1D

C:\Documents and Settings\
<ユーザー名>>_


・・・というような感じで表示されてフォントの加工が開始、数秒後には変換元の「Shift_JIS X 0213対応TrueType Font」や「Shift_JIS-2004対応TrueType Font」が置かれていたのと同じフォルダに「元のフォントファイル名_x0213.ttf」というような感じのファイル名の Unicode 3.2 対応化フォントが生成されます

(フォントのファイル名は変わりますが、フォントの書体名は変更されません)

 

 

 

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