unicmapで変換したフォントに含まれる以下の303文字を使うには、システムがBMP超の文字に対応している必要があります。
𠮟
𠀋 𡈽 𡌛 𡑮 𡢽 𡚴 𡸴 𣇄 𣗄 𣜿 𣝣 𣳾 𤟱 𥒎 𥔎 𥝱 𥧄 𥶡 𦫿 𦹀 𧃴 𧚄 𨉷 𨏍 𪆐 𠂉 𠂢 𠂤 𠆢 𠈓 𠌫 𠎁 𠍱 𡱖 𡴭 𡵅 𡵸 𡵢 𡶡 𡶜 𡶒 𡶷 𡷠 𡸳 𡼞 𡽶 𡿺 𠏹 𠑊 𠔉 𠗖 𠘨 𠝏 𠠇 𠠺 𠢹 𠥼 𠦝 𠫓 𠬝 𠵅 𠷡 𠺕 𠹭 𠹤 𠽟 𡈁 𡉕 𡉻 𡉴 𡋤 𡋗 𡋽 𡌶 𡍄 𡏄 𡑭 𡗗 𦰩 𡙇 𡜆 𡝂 𡧃 𢅻 𢌞 𢎭 𢛳 𢡛 𢢫 𢦏 𢪸 𢭏 𢭐 𢭆 𢰝 𢮦 𢰤 𢷡 𣇃 𣇵 𣆶 𣍲 𣏓 𣏒 𣏐 𣏤 𣏕 𣏚 𣏟 𣑊 𣑑 𣑋 𣑥 𣓤 𣕚 𣖔 𣘹 𣙇 𣘸 𣘺 𣜜 𣜌 𣝤 𣟿 𣟧 𣠤 𣠽 𣪘 𣱿 𣴀 𣵀 𣷺 𣷹 𣷓 𣽾 𤂖 𤄃 𤇆 𤇾 𤎼 𤘩 𤚥 𤢖 𤩍 𤭖 𤭯 𤰖 𤴔 𤸎 𤸷 𤹪 𤺋 𥁊 𥁕 𥄢 𥆩 𥇥 𥇍 𥈞 𥉌 𥐮 𥓙 𥖧 𥞩 𥞴 𥧔 𥫤 𥫣 𥫱 𥮲 𥱋 𥱤 𥸮 𥹖 𥹥 𥹢 𥻘 𥻂 𥻨 𥼣 𥽜 𥿠 𥿔 𦀌 𥿻 𦀗 𦁠 𦃭 𦉰 𦊆 𦍌 𣴎 𦐂 𦙾 𦚰 𦜝 𦣝 𦣪 𦥑 𦥯 𦧝 𦨞 𦩘 𦪌 𦪷 𦱳 𦳝 𦹥 𦾔 𦿸 𦿶 𦿷 𧄍 𧄹 𧏛 𧏚 𧏾 𧐐 𧑉 𧘕 𧘔 𧘱 𧚓 𧜎 𧜣 𧝒 𧦅 𧪄 𧮳 𧮾 𧯇 𧲸 𧶠 𧸐 𧾷 𨂊 𨂻 𨊂 𨋳 𨐌 𨑕 𨕫 𨗈 𨗉 𨛗 𨛺 𨥉 𨥆 𨥫 𨦇 𨦈 𨦺 𨦻 𨨞 𨨩 𨩱 𨩃 𨪙 𨫍 𨫤 𨫝 𨯁 𨯯 𨴐 𨵱 𨷻 𨸟 𨸶 𨺉 𨻫 𨼲 𨿸 𩊠 𩊱 𩒐 𩗏 𩙿 𩛰 𩜙 𩝐 𩣆 𩩲 𩷛 𩸽 𩸕 𩺊 𩹉 𩻄 𩻩 𩻛 𩿎 𪀯 𪀚 𪃹 𪂂 𢈘 𪎌 𪐷 𪗱 𪘂 𪘚 𪚲
(2006-05-03更新)JIS X 0213:2000でBMPの統合漢字領域への追加提案が却下された漢字は303文字なので、数が合わないと疑問に思われるかもしれませんが、このうち2-85-84は互換漢字としてU+FA5Dに追加されました。したがってJIS X 0213:2000からExtension Bに追加されたのは残りの302文字です。
(2006-05-03追記)なお、冒頭にも書いたとおりJIS X 0213:2004で追加された10文字のうち1文字(1-47-52)がExtension Bの文字(U+20B9F)に対応するので現在では結果的に303文字になっていますが、2000年当時の資料に書かれている場合がある303文字とは内訳が異なることに注意してください。
Windows Vistaでは標準でフォントも含めて完全対応しており、何も考えずに表示できます。
サロゲートに対応したUniscribeが必要です。Windows 2000のシステムには標準で存在します。Internet Explorer 5.5以降がインストールされていれば、必要なバージョンのUniscribeが存在するはずです。それ以外の場合でも、Windows Installer(9x用/NT用)をインストールすれば入ります。
Windows 2000/XP以降の場合、Unicodeアプリケーションであれば通常のアプリケーションからでもこれらの文字を利用できます。それ以前のWindowsでも、テキスト出力にUniscribeを使うように設計されていれば表示はできます。
Internet Explorerで表示するには、Win9xの場合5.5以降、NTの場合5.0以降が必要です。(2008-05-14更新)また、JIS2004対応フォントがインストールされていない場合、以下のどちらかを行わないと表示できません。
海外のサイト(2007-05-01: リンク切れ)で紹介されていた方法ですが、日本語の場合BMP超の文字は表示できても、今度はそれ以外の文字がことごとく文字化けします。これを避けるにはすべて文字参照で記述するしかなく、あまり実用的とはいえません。そりゃASCII以外の文字をほとんど使わない連中は困らないんだろうけど。
またこの場合でも、html側でフォントを指定するか、閲覧者が「インターネット オプション」-「全般」-「フォント」で「言語セット」から「ユーザー定義」を選んでフォントを指定しておく必要があります。自動的に選ばれることはありません。
なお、日本語を含むフォント名をhtmlで指定した場合、「ユーザー定義」を選んだ時点でフォント名も文字化けするので一見フォント指定が効いていないかのように見えるという罠があります。英語のフォント名で指定すれば回避できます。
「HKEY_CURRENT_USER\Softwre\Microsoft\Internet Explorer\International\Scripts」キーの下に「42」というサブキーを作成して、「IEFixedFontName」「IEPropFontName」という文字列値を作成し、フォント名を指定します。
IEを再起動するまで反映されません。また、指定したただ1つのフォントしか使えません。複数のフォントがインストールされていても、それらが自動的に選ばれることはありません。
Mozillaの場合、フォントさえインストールされていれば自動的に選ばれてまったく問題なく表示されます。
(2011-02-17) Google Chrome/Opera/IE9 RCもおおむね問題なく表示できるようですが、Safari for Windowsはすべて豆腐に化けます。いまどきBMP外漢字すらまともに表示できないなんて…。(2011-04-18) Safari for Windowsでも、CSSで「text-rendering: optimizeLegibility;」を指定するとBMP外漢字を表示できるようです。